2015年11月29日

ボリビアのラパスからチチカカ湖観光のために一旦ペルーのプーノに向かう。

チチカカ湖は標高3,890mにあり、船が航行する湖では世界最高地にある。

ココ、富士山よりも高いところなんです。

昨日、ラパスのトレストレバスターミナルでプーノ行きのチケットを購入。

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4〜5社程プーノ行きのバス会社があり、値段や出発時間が違う。

僕等は80ボリビアーノ(約1,400円)のTiticaca社を選択。

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チケットオフィスに日本語で「人がとっても親切・・・。」的な手書きの紙が貼られていたんですが、もちろん日本語は通じません。
英語はイケます。

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29日

8時半、予定より30分遅れでトレストレバスターミナルを出発。

ラパスから国境近くの街、コパカバーナまではなかなかの悪路。

でも、アフリカやアンデスの山越えに慣れている僕等はぐっすり寝てしまう。

コパカバーナの手前でバスを降り、チチカカ湖を船で渡らなければならない。

橋を作れば良いのに。

でも、渡し舟やミニマーケットをやっている人たちにとっては大切な収入源なんだろな。

湖を渡る前に軽くつまむ(^_^)

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小魚フライ。超〜うまい!!10ボリビアーノ(約170円)

帰りも当然買いました。

 

渡し舟は2ボリビアーノ(約35円)

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なかなか楽しい(^_^)

 

バスも船で渡ってくる。

再びバスに乗り、約30分でコパカバーナ到着!

12時半。

ここでプーノ行きのバスに乗り換え。

出発が13時半なので、飯。

 

レストランは高い。安くて30ボリビアーノ位(500円)。

なので、バス停近くの公園の屋台で。

 

定番の鳥ご飯が13ボリビアーノ(220円)。

それでもちょっと高めだけど、味も量もまぁまぁ。

 

 

13時半、バスが出発する。

出発前にペルーの入国審査書類を手渡されるので、記入。

10分ほどでボリビアとペルーの国境に到着。

国境での手続きは超簡単。

出国も入国もイージー。

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ついでにボリビアーノをペルーの通貨ソルに両替。

プーノなどの街でやるよりも、国境のほうがレートは良い。

と、バス会社の職員は言っていた。

 

16時、プーノに到着。

すぐに宿に行き、スーパーマーケットや市場で買い物。

ラパスに比べると、スーパーマーケットの品揃えが多く、値段も安めでテンションが上がる。

過去のペルーのブログで書き忘れてたが、ペルーの市場にはポテトチップス(Papas Fritos)が売られています。

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スーパーなどで買うと結構高め。

でも、市場の手作りポテトチップスはカリッカリで美味いし、安めだし、最高なんです!

今回もペルーに入ったので、市場のポテトチップス、

ペルービールのクスケーニャ、

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インカコーラを購入。

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この3つ、大好きなんです(^_^)

※ちなみに、インカコーラはペルー周辺国でも手に入りますし、ポテトチップスに至ってはラパスでも食いまくってます。

ペルーは市場内だけだったけど、ラパスは街中で売ってます。

ほぼ毎日頂いてます。
30日

今日はチチカカ湖のウロス島観光。

チチカカ湖と言えばウロス島を想像する人が多いんじゃないでしょうか?

トトラと呼ばれる葦でできた浮島!

ここに来たかった!

 

バスの中でツアーを予約したんですが、1人25ソレス(約900円)。

宿への送り迎え、島への船、エントランスフィー、英語ガイド込みの3時間半。

 

宿でツアー料金を確認したら28ソレスだったので、安かったのかな??もしかしたら街のツアー会社の方が安いかも??

(ちなみに個人で島に行くには片道10ソレスだと思う)

 

朝9時ちょうどに迎えが来て、港に向かう。

すぐに船に乗り、ウロス島へ出発。

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徐々にプーノの街が遠のき、代わりに水中から伸びる葦林の中を進む。

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見えてきた!葦の浮島!!

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その上に葦でできた家!人!!

そして!!!

ソーラーパネル?

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Bar??

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モーターボート???

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終いにはトトラの船をモーターボートで押す始末。

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んん??

まぁ、近代化してるよね…2015年ももうすぐ終わろうとしてるもんね。

 

観光はとてもシステマチックに行われる。

観光船ごとに仕切られた区画、ガイドの説明にタイミングよく運ばれてくる道具、

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あまり生活感のない家を見学し、

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伝統的な服を強制的に着せられ、急かされながら記念撮影。

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(ちなみにひかりさんは女性の伝統衣装。僕はウロス島大統領の服装らしいです)

笑顔無し。

このあと、珍しがってペルー人らしき子供達が寄ってきて撮影タイムに入るが、

ウロス島の少女に「バモス!!(行くよ!)」と急かされ、子供達とじっくり時間を取ることができなかった。

急かされ向かった先は、土産物。

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手馴れたものです。

笑顔無く、チームプレーさながらにテキパキと、とてもスムーズに進行していく。

さらに、場所を移動し、土産物や食事ができる場所へ。

 

かなり商業化されてしまっている。

想像とはちょっと違っていた。

西洋人達なんかかなり早い段階で飽きて、船に戻ってしまっている。

 

でも、ここへ来たことは一切後悔してない。

 

こんなに素晴らしい浮島や家を作って生活していた昔の人達を思うと素直に尊敬できるし、

ふかふかの葦の絨毯はとても気持ち良い。

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少し商業的になりすぎてしまっているのは残念に思うけど、彼らの昔の生活が見えてこない程近代化されているわけでもないし。

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(伝統的な何かを作ってるおじいさん)

もちろん彼等にも生活があるし、便利な物を使う権利がある。

スペイン人に陸地を奪われて仕方無く浮島で過ごしていた訳だし。

好きでこんな所に住む訳が無い。

ただ、ここには素晴らしい文化があるので、是非とも後世に残して欲しいと思う。

もうちょっと成熟してくれば、日常生活とテーマパークを切り離してくれるに違いない。

 

いろんな意味で驚き、面白く、考えさせられたウロス島観光。

明日はインカ帝国発祥の地、ボリビアのコパカバーナに戻ります!

 

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