2日目(10月21日)
5:00起床、1リットルのスープとリンゴを朝食に。
7:00お馬さんに自分達の荷物の3分の2くらい積んで貰い、出発!
目の前には氷河を抱えたサルカンタイ山が。
荷物を少なくしても、やはり昨日の疲れが残っていて結構シンドイ。
が、歩を進めなければどこにも辿りつく事はできない。一歩一歩を踏みしめる。
そんな私達の横を馬に乗って優雅に登っていくツアー客達。
えぇ〜のぉ〜…。優雅。
ってゆーか、歩かないんだ。いつ歩くの??
まだクスコから一歩も歩いてないよね?
ま、そういう楽しみ方もあるよね。
左は馬の道、右がトレイル(花崗岩?のような岩場)
11時、ちょうど4時間でサルカンタイパス到着!
雲がかかって全容は見えないけど、いい景色!
やはり荷物が少ないと楽だし、テンション高め!
1ヶ月前にキリマンジャロに登っているので高山病は全く問題無し。
馬のおじちゃんに「食料をくれ」と言われ、渋々あげる。
私達の貴重な食料が。。
再び荷物を詰めなおし、後は下るのみ!!
途中、結構強い雨に降られたがすぐにあがり、下り続ける。
この時期の雨は大粒の雹が混じっていて痛い。
ずーっと下が続くので、重荷のせいで足指がやられてくる。
この重さのザックを背負いながら転んだらシャレにならない。
結構な距離。
この日もトータル20km以上。
恐ろしく長く感じた。
通常は2日目にコリパパンパ(Collipapampa)のキャンプ場に泊まるようだが、
その手前のChaullayという村のキャンプ場に泊まる事に(というかもう歩きたくなかったんだけど)。
屋根付きのテント場もあり、そこは10ソレス。
雨が降りそうだったので、屋根付きで。(平地は使用料0ソル)
ここのキャンプ場はホットシャワー10ソレス(私達は浴びず)。
ドリンクやビールなんかも売ってある。
お馬さんのお陰で、なんとか4,600mのサルカンタイパスを越える事が出来た☆
荷物は少なく軽くするに越した事はないと、痛感…。
でも、荷物をどうやって減らしたら良いのかわからない。。
3日目(10月22日)
今日はPlayaまで歩き、
そこから乗り合いバンでサンタテレサまで行く。
(もちろん歩いて行くことも出来るが、車使うのが一般的?らしい)
ずっと下りかと思いきや、
アップダウンを繰り返しながら、川沿いを進む。
この辺りから、めちゃくちゃタチの悪い吸血蝿が登場!!
体長2〜3mmのちっこい蝿で、蚊のように刺し、痒みと腫れが生じる。
むしろ蚊よりも刺し跡が酷くなる!
僕の場合は噛まれると血豆になる。
どうやらこの蝿、アゴで皮膚を噛み切るらしい!!
その時に毒素を出すんだとか。
歩みを止めると100匹位身体の周りにいるので歩き続けなければならない。
(虫除けも若干効果あるけど、長袖着用をお勧めします。サンタテレサやマチュピチュにもいます。)
因みに、こんな感じになります↓旦那の腕。
旦那は両腕と足首だけで50ヶ所近く。
私も十数箇所刺されました。。
しかも、これから1週間以上経ったブログを書いている今も、相変わらず痒い。
蝿のことはおいといて、
4時間半でプラヤの手前に到着。
そこに乗り合いバンが待機。
もう重荷のせいで足指にマメと痛みがあったので、
サンタテレサまで20ソレスしたけど乗っちゃいました。
(バンが出発するまでの間、川でくつろぐ。この間に旦那は吸血蝿に刺されまくったと見られる…
綺麗な景色だけど、無数に吸血蝿が居ます。)
13時過ぎにサンタテレサ到着。
個室ダブル、1泊40ソレスのホステル。
明日もキャンプをする予定なので、
悩み抜いた結果、シャワーを浴びるためにお宿へ。
このビールが人生で一番と言って良いほど美味い!!
宿に戻ると、
15時過ぎから突然の嵐!!
宿の窓から眺めてると、何軒ものトタン屋根が飛んでいく。
そして停電。
サンタテレサにもキャンプ場があるが、今日はゆっくりしようとホステルを選んでて、なんとも運が良かった。
こんな嵐の中テント張ってたらきっと泣いてた。
1時間半ほどで嵐はやみ、街の人たちは屋根の修復作業。
ずっと停電。
部屋のシャワー室でラーメンを作り、ベッドライトをつけて食べる。
ホテルなのにテントの中みたい。
明日はいよいよマチュピチュっ!!
posted by hikari
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