2015年10月19日
マチュピチュ観光のためペルーのクスコに昨日到着した僕等は、
マチュピチュまで歩いて行くことに決めました。
なので、丸1日かけてガッツリ準備！
でもその前に、やっぱり腹ごしらえでしょう！！
市場に出向き、（何故か今日は市場の施設内は立ち入り禁止。施設の周りが盛り上がっていました。）
ごはん！
味がしっかりついたチャーハンにサラダと目玉揚げ。ボリューム満点！！
注文して15秒で完成！3ソレス（約110円）。
お次は、
スープスパ（Sopa de Pollo ソパ デ ポジョ）！！
あっつあつのスープにパスタと大きなチキン。スープは酸味が効いていて香草の風味もある。4ソレス約150円。
僕らは基本市場で食事。安いし、地元の味が楽しめるし、めちゃめちゃ旨い！！
飲み物はもちろん、
インカ・コーラ！！
メロンソーダのような味。今年がちょうど80周年記念らしい。コカ・コーラよりも人気。
1本500ｍｌ 1～2ソレス。
こちらも旨い！
腹ごしらえを終えたところで準備。
通常、マチュピチュへは
クスコから電車でマチュピチュ村（旧アグアス・カリエンテス村）まで行き、
そこからバスで向かいます。
でも、マチュピチュまで歩いて行くコースが幾つかあります。
最も有名なのがインカ道トレイル。
本来ならこのトレッキングコースで行きたかったんですが、
1日に歩ける人数に制限があり、超人気コースのため、予約は半年前が通常。
しかも、ガイド等が一緒のツアーのみの為、料金もかなり高額。
当然予約なんてしてないし、お金も無い僕等には不可能。早々に諦める。
他にも幾つかルートがありますが、
その中でも最も難しいルートと言われている
「サルカンタイトレイル」
を歩くことに決めました。
何故困難かと言うと、
標高4,600mのサルカンタイパスを通過するので高確率で高山病にかかる上に、
4泊5日と長く、毎日長距離歩かなければならない。
しかも、宿泊施設も限られているために基本テント泊。
このトレイルコースにも当然ツアーがあり、
現在は通常250ドル。
200ドル程のツアーもあるようですがかなりの粗悪品らしい。
至れり尽くせりなツアーでは500ドル程のものもあるとか。
僕等が見ている限り、ツアーは車道は全て車で。
テントはポーターが設置し、
食事はコックが豪華な料理を作ってくれ、
荷物は馬やポーター達が運んでくれる。
実際、ガッツリ歩くのは2日目のみで、
ツアー料金によっては2日目のサルカンタイパスも馬に乗って越えることができる。
素晴らしい！！
でも、僕等は個人で行くことに決めました。
お金節約できたら嬉しいもんね！！
出発前日に5日分の食材
（3日目からは商店で購入することも可能ですが、
クスコで購入するよりもかなり高額）、
ラーメン3食分、パスタ2食分、ツナ缶2個、リンゴ6個、
パン2斤、スープの素5食分、行動食かなりと、水1日分を買い込む。
さらに、
2人用テントとマット2枚、ガスストーブとコッヘルを6日分レンタル
（アルマス広場近くのRoslyというレンタルショップで。145ソレス。約5,500円）し、
水を浄化するための薬（25リットル分40ソレス）を購入。
さらにさらに、
自前の防寒具や雨具、寝袋や衣類、緊急時のレスキュー道具等、
全て背負っての旅になります。
結局、
僕が25キロ超、妻が15キロ超を背負うことになってしまいました。
僕等にとってはちょっと重くなりすぎてしまった。。
どうなることやら。
そして、今まで履き続けてきた靴が故障し始めたので修理。
靴底が剥がれてしまったので、糸で縫ってもらい、ばっちり完璧！
片方15～20ソレス。
市場の南側に修理屋さんが幾つかあります。こっちの人は壊れたら修理し、履き続けているので修理は手早く、出来上がりは想像以上に美しい。
4,000m越えのトレイルをガイド無しで歩くのは初めての経験。
しかも、ここは英語がほとんど通じない南米。
実際、アフリカの方が英語堪能で生活には困らなかった。
とりあえず、
トレッキング行程のチェックやマチュピチュへの入場券の購入、
スタート地点までの行き方を調査。
少しお土産も購入し(^_^)、
クスコの夜景を少しだけ堪能し、
（オレンジとブルーで落ち着くんです。）
明日スタートします！！
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