『プレーケストーレン』って知っていますか?
コレです。
ドンッ!!
コレです。
ピャー!!
ノルウェーの『リーセフィヨルド』からそそり立つナイフで切り取ったような巨大な垂直の崖。
ノルウェーの言葉で『演説台』とか『説教台』を意味する『プレーケストーレン』です。
ノルウェーに来た目的はもちろんフィヨルドを見るため。
6月10日から5日間。電車を合計30時間以上乗って3つのフィヨルドを見たいと思っています。
まず1つ目が『リーセフィヨルド』。
オスロから8時間以上電車に揺られ、STAVANGER(スタヴァンゲル)という街に行きます。
僕等は夜中の10:30にスタヴァンゲル駅に着き、そこから徒歩で約40分の宿へ。
すぐに寝て、6:30に起きて準備し、宿を引き払い、港に向かう。
港からTAU(タウ)というタウンへの船に乗り込みます。
車やトラック等も乗り込める船。
リーセフィヨルドに行くには、この船とバスで行きます。
船とバス両方の往復チケットを船の中で買うことが出来ます。
往復1人250NOK(4000円)。
船とバス合計で1時間ちょっと。
プレーケストーレンへのハイキングルートの始点、『プレーケストーレン ロッジ』に着きます。
ここから片道約2時間のハイキング+プレーケストーレン滞在時間。計5時間くらいトイレはありません。ここで済ませます。
その気になれば野ですることも可能です。(僕等はその気になりました)
中々美しいルートです。
登るにつれて景色が美しくなってきます。
そして約2時間後、
切り立った600m以上の崖、『プレーケストーレン』です!
超怖いッッッ!
足がガクガク震えて、全身の毛穴から脂汗がにじみ出てくる。
でも、こんな所に立っちゃう。
足をぶらつかせてみたりする。
下600m。何もありません。足をぶらぶらさせるだけで怖い。
でもギリギリに座って、もう一歩踏み出してみる。先端が斜めになっていて滑り落ちそう。
ギリギリに座ると時たま歓声があがります。その声にビビッて落ちそうになります。
見てるだけでゾクゾクします。ケツの穴がヒクヒクします。。。
まだ落ちたことのある人はいないとのこと。
第一号にならなくて良かった。
持参したお昼ご飯を食べて、さらに上に登ると
プレーケストーレンを見下ろすことができます。
縦に入ったでっかいヒビ。こんなに人が乗って大丈夫なんでしょうか?
ここの方が断然絶景!
プレーケストーレンで満足せず、上まで登ってきて良かった!
リーセフィヨルドを一望できます!
あまりの恐怖と美しさで終始テンション上がりまくり!
ここ、オススメします!!
帰りは一般ルートから外れてちょっとスリルのある道から帰ることも出来ます。
僕等はそっちを選びました。おもしろいルートではありますが、景色は断然ノーマルルートの方がきれいです。
ちなみに、このプレーケストーレンは、「アナと雪の女王」でアナとオラフ、クリストフの3人が落ちる”崖”のモデルらしいです。
17時、スタバンゲル港に到着し、買い物し、預けていた荷物を取りに宿に戻り、
22時半発の寝台電車で次のフィヨルドに向かいます。
今、深夜0時丁度。このブログを書きながら外を見ると、まだ日が沈みきらず少し明るい。
夜は4時間程。明るい時間が長くてうれしい!
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