4月18日。
17日のカトマンズー成都便が欠航となり、18日に臨時便を飛ばしてくれて1日遅れで中国の成都に到着。
空港から宿泊予定のホテル近くの駅まではバスで難無く行くことができたが、
そこからが大変。
ホテル予約サイトagodaで予約したホテルを、agodaサイトに載っている地図を頼りに探すが、ない。
夜も遅く、WiFiが使える場所を見つけることもできない。元より中国では今まで使っていたサイトを閲覧することができない。
途方にくれてる僕らを3人の酔っ払い中国人がこちらを興味深そうに見ている。
妻が声をかけてホテルの場所を尋ねる。
中国では全くと言って良い程英語が通じないが、何とか困っていることは伝わり、ホテルの正確な場所を教えていただく。
1km以上離れた場所にホテルがあった。今後agodaの地図を信じすぎるのは止めにしよう。
とにかく、優しい中国人に助けてもらい、何とかホテルに辿り着く。
中国での目的は、
『黄龍・九寨沟・パンダ』 と 『辛い中華料理』。
成都から2泊3日 ほぼ全てコミコミ&リッチなホテルで1人100元(2万円弱)の黄龍と九寨沟ツアー
世界遺産 黄龍(ふぁんろん)
皆さんも一度はテレビ等で見たことがあると思います。
本当に綺麗な青い段々になった湖。神秘的です。
成都からバスで9時間かかりますが、一見の価値は十二分にあります!
続いて、こちらも世界遺産の九寨沟(じゅうざいごう)。
ありとあらゆる水の神秘の宝庫。
敷地はとても広く、僕等は8時間の自由時間があったのですが、
歩ききれませんでした。
黄龍も九寨沟もベストシーズンは雨季の終わった秋。9月くらい。
僕らが訪れた時期は、水が少なく多くの滝や湖が水量不足もしくは枯れていましたがそれでも絶景。
いつか本来の姿を十分時間を作って見に来たい。
英語が通じず、外国人は僕らだけ。中国人のパワーに圧倒され本当につらいバス旅行だったが、
景色は美しく、癒された2泊3日でした。
そして、もう一つ。四川省の成都にはパンダ繁殖のための研究施設があります。
施設と言っても動物園みたいなもの。
パンダは午前中に活発に行動し、午後は基本的には寝ている様子。
僕等は午後に行ったんですが、運良く食事風景にも巡りあうことができラッキー。
日ごろの中国人との戦いで疲れ果てた心をここでも癒すことができました。
そして、『食』!!
麻婆豆腐の生まれた店 『陳麻婆豆腐』。
麻婆はもちろん、坦坦麺も美味。
本場で本物の麻婆豆腐を堪能できて、激辛好きにの僕等は感無量!!
他にも、
屋台等で積極的に 『辛そうな物』 を食す。
日本で食べる四川料理に比べるとあまり辛くないように感じるし、かなり油っぽいが、
味はめちゃめちゃ美味しい!
値段は屋台や安い食堂では1食6~10元(120~200円程度)で満足に食べれる。
陳麻婆豆腐のように少し高級なお店でも、2人で食べてビールを飲んでも1000円前後。
中国では朝はお粥と肉まんの中身の無いやつやゆで卵を食べることが多いようだが、屋台で麺類を食べている人も多くみかける。
そして、中国人はいっつも何か食べている。
かなり健康問題が深刻になってきている様子。
とにかく病院が多いし、夜な夜な大音量でご婦人方が道端で踊っている。
スペースがあれば太極拳をやっていたり、意味不明な健康体操らしきものを一心不乱にやっている人も多い。
そして、僕等が大好きな中国のビール『雪花』。
アルコール度数は2.5%以上の表記。あっさりしているが、中華料理にはベストマッチ!
こちらの雪花ビールは3.5元(500mlで70円弱)とかなりお安い。
辛~いカップラーメンと共に。
そして、成都には 『三国志』 の聖地である 『武候祠』 がある。
敬愛する劉備玄徳像と共に。
三国志好きにはたまらない場所。
僕等は成都に行くことに決めてから愛読書を三国志にしていた。
その他にも、儒教の老子関連のお寺等がたくさんあり、時間の限り観光した。
成都はバスの交通網がめちゃめちゃ発達していて、1回2元(40円弱)で乗れるので、観光も楽。
そして、めちゃくちゃ都会!超広大な六本木に居るような感覚になった程。
食も文化も自然も大満喫できる中国。そして、何もかもが巨大!日本とは違う圧倒的なパワーを感じる。
将来、ゆっくり時間をとって観光してみたい。
早朝、お世話になったホテルを出発し、50日ぶりに日本に帰りました。
1泊1部屋100元(1人1000円弱)。シャワー・トイレ付きの清潔な部屋。WiFiは共有スペースのみ。
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