2015年10月12日
アフリカ大陸からスペインのマドリードまで戻りたかったので飛行機を探していたのですが、
どうやら南アフリカ共和国のヨハネスブルグからが比較的安かったので、
ジンバブエからヨハネスブルグに行くことに。
ヨハネスブルグ(Johanesburg)はジンバブエではジョーバーグ(Jo/burg)と呼ばれています。
ヨハネスブルグでは通じないことが多いです。
表記もJo/burgです。
ジンバブエのハラレやブラワヨから南アフリカのヨハネスブルグまで各社バスが出ていますが、
おそらくインターケープ社(InterCape)のバスが最も快適、時間に正確。
マシンゴからは約14時間の夜行バスの旅になるので、ゆっくり寝たい場合や、時間に正確なバスを選択したい場合にはインターケープがオススメ。
実際、他社のバスも良さそうなものはありました。(他社のバスは通称エグゾーEXORと言う名のガソリンスタンド&新しいバスターミナルで予約・乗車)できます。
僕らは次の日のフライトに間に合いたかったので時間に正確なインターケープを選択しました。
447ランド(約4000円)
ハラレ発ヨハネスブルグ行きのインターケープ社のバスが
マシンゴの通称ウィンピー(Wimpy)で停車します。
インターケープ社のバスはエグゾーやウィンピーでは予約できません。
マシンゴの安宿バックパッカーズレストの裏手にオフィスがあります。
バックパッカーズレストはRobertson StreetのOK(大きなスーパーマーケット)の近く。
インターケープ社はRobertson Streetの西側Hellet Streetにあります。
でも、インターケープ社はネットでも予約ができるので、
マシンゴの高級ホテルChevron HotelでWiFiが使えるので、バーでビールを飲みながら予約しました。
ウィンピーはマシンゴのRobert Mugabe Wayを南に5キロ程行ったところにあります。
コンビ(乗合バン)を見つけるのは難しく、おそらくタクシーのみ。交渉によっては5ドル未満で行けます。
以前はチェーン店のレストランWimpyがありましたが、今はカラの建物とガソリンスタンドがあるのみ。
17:15予定のインターケープ社のバスが18時前到着。
かなり快適なバス。
リクライニングも広さも高級感も完璧!トイレももちろんついてます。食事は無し。
夜21時間過ぎ、ジンバブエと南アフリカの国境に到着。
(僕らの荷物は後ろにくっついている荷台?が運んでくれます。ジンバブエの長距離バスではこのスタイルが当たり前。)
国境審査は、噂ではかなり時間がかかるとのことでしたが(場合によっては5時間くらいかかることも。)、
今回は2時間程度で出国・入国・荷物検査が終了。
南アフリカに入るとそこはもうヨーロッパ!
快適で綺麗な道路。街並み。アフリカじゃねぇ!
ガイドブックには決して飛行機以外でヨハネスブルグを訪れてはダメと書いてあります。
高級ホテルに宿泊し、信頼できる空港送迎を利用するようにと。
ですが、ちゃんとした大型バスならまず不安は感じません。
到着予定の9時前にヨハネスブルグのパークステーションに到着。
パークステーション内も安全です。
でも、ここを一歩出れば銃を持った強盗集団の縄張りの危険な通りも沢山あるようなので、空港に行くのも安全な方法で。
ちょっと前のガイドブックに載っている空港シャトルバスはすでに廃止になっているようです。
バス会社やパークステーション職員はタクシー運転手とグルのことが多いので危険。
僕らは空港までタクシー200ドル要求されたので断りました。
しかも、タクシー乗場は安全では無いとの噂も。
安全なのは電車!
ハウトレイン(GAUTRAIN)という超安全・快適な電車がパークステーションと空港をつないでいます。
南アフリカワールドカップの時に整備された電車だそうで綺麗。
駅でも電車の中でも屈強な警官が警備しているので安全です。
パークステーションから駅(Park駅)も安全で綺麗な通路があります。
パークステーションの建物内に入り、エスカレーターで上階にあがり、徒歩3分程です。
行き方は警官やインフォメーションで確認するのが無難。
チケット(乗車カード)は駅カウンターで購入します。
片道167ランド(1500円)。
ちょっと高めですが、どこに連れて行かれるかわからないタクシーに200ドル払うよりかはマシ。
ちなみに購入時にカード料金も含まれていますが、返却返金はできません。
返金してくれと言ったら、「お土産だ」と言われました。
このハウトレインはプレトリアやミッドランドという街からもパークステーションや空港をつないでいます。
ジンバブエからはヨハネスブルグ到着前にプレトリアやミッドランドで途中下車できるので、
わざわざヨハネスブルグまで来なくても良かったことを後で知りました。
プレトリアはバスの車窓からしか見てませんが、めちゃめちゃ綺麗で安全そうな街でした。
南アフリカからトルコ経由でマドリードに戻り、
マドリードのTribunal駅近くのMad4you Hostel(快適・綺麗・高速ネット・豪華朝食・キッチン有り・13ユーロ)に2泊し、
現在2015年10月27日は南米ペルーに滞在中。
以上、2015年現在のジンバブエ→ヨハネスブルグ国際空港までの安全な行き方でした。
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