2015年9月4日ダナキル砂漠のツアーを終えてからのだらだらしたエチオピアでの約10日間を簡単に。
・メケレに5泊。
SETI HOTEL(スタンダード1部屋215ブル1240円)に4泊。
南京虫とダニに苦しむ。特に僕らが宿泊した109号室は危険。
南京虫被害を最小限に抑えるために、毎日電気をつけてこんな格好で寝ていました。
僕が腸炎にかかるが、1日でほぼ完治。
YOHANES HOTEL(1部屋400ブル2300円。改装したばかりで超綺麗!少し料金は高かったんですが、南京虫被害から逃げ出す。)
なかなか美味しくて安いレストランを数件。フルーツジュースとの出会い。
・メケレからアディスアベバに移動
SETI HOTELの前のSERUM BUSにてチケットを購入。
朝4時にSETI HOTEL前から出発。
ダブルブッキングに焦ったけど何とか乗り込むことができた。
15時間半のバス旅。青空トイレ休憩2回、昼食休憩30分、タイヤのパンク1回、エチオピア人の嘔吐の臭いとの戦い、エチオピアの医学生との出会い。
・アディスアベバに5泊
TAITU HOTELに1泊(1部屋199ブル1,150円。ネットが使いにくいので逃げ出す)
WUTMA HOTELに4泊(1部屋260ブル1500円。部屋にネットが来るので良い。皆が寝静まった深夜はネットがサクサク動く!)
朝食と夕食に八百屋さんのフルーツジュースにハマる。最高にうまい!15~18ブル。
定番はマンゴーとアボカドとグァバ。
昼食はTAITU HOTELのVeganブッフェにハマる。ライスにインジェラソースをかけて食べるとカレーみたいでマジで最高!65ブル。ビールと共に。
・9月10日 再度銀行でドル換金に挑戦!
やはりタンザニアVISAためのドルが欲しかったのでコマーシャルバンクのメインブランチへ。
再び偉い人のトコへ行くと、「タンザニアVISAのための換金はできない。」と言う。「いえ、あなたは以前書類を揃えてくれば良いと言っていました。」と切り返すと、
「無理だ。」「ATMではこんな大金引き出すことはできない。」「いつ言った?」「誰が言った?」「VISAは無理。大使館に行け。」等と無理と言い張る。
「ATMについてもそのとき説明しました。そのときタンザニアVISAが欲しいとも言いました。○月○日にVISAが欲しいので換金してくれと。
そのときに書類を揃えてくれば良いと。あなたが言いました。覚えていますよね?」とまくしたてると渋々判子を押してくれた。
おそらく、外貨(ドル)を外国に持ち出して欲しくないから「VISAはダメ」と言い張ったんだとおもう。良く考えればその通りだ。
今後はVISAのための換金でも、国内のツアーの為だと言ったほうが良いと勉強になった
・9月13日 320万年前の二足歩行原人Lucyを見に国立博物館へ。
ここはたったの10ブル(60円弱)でエチオピアで発見された化石やエチオピの伝統的な品々が見れてなかなか良い。
特に、320万年前の二足歩行原人Lucy(ルーシー)が目玉でなかなか面白い。
かなり小さいルーシー。骨なのに何か愛らしい。
館内。
何とココにも『最後の晩餐』が!!
そして、ダナキル砂漠ツアーで一緒だったアメリカ人DJに遭遇!
彼はダナキルツアー後にラリベラやアクスム、ゴンダール等を観光してきて、明日14日にケニアに飛ぶらしい。
偶然の出会いがうれしく、博物館を見学する時間と同じくらい長い時間話していたと思う。
・9月15日に予約していたタンザニアへの飛行機が突然キャンセルに!
キャンセルメールを9月11日の夜に受け取る。9月12日はエチオピアの正月。
何故こんなときに。。正月に慌てて空港に行き、ケニア航空の職員と話すが、空港では予約を変更することが出来ないとのこと。正月空けの14日にヒルトンホテル内のケニア航空オフィスを訪ねる。
ケニア航空の対応はナカナカ良く、15日アディスアベバ15:50発ナイロビ18:00着
はそのままで、16日ナイロビ8:05発キリマンジャロ9:10に変更。ナイロビの空港で約12時間の待機。
僕らの航空券はかなり安い航空券だったので差額として100ドル要求されたが、「飛行機がキャンセルになったのは航空会社に責任がある」と主張し、無料にさせた。
そして、なんとここでもDJに会う。彼はヒルトンホテルに宿泊しているらしい。おそらくシングル1泊120ドル以上。僕らの1部屋12ドルの安宿とはレベルが違う。
本来なら14日の今日、ケニアに飛ぶはずだったが、ケニアビザがまだ下りずフライトの予定を変更しに来たらしい。
どうやら制度が変わり、ケニアビザ取得に事前のネット申請が必要になり、2週間ほどかかるようだ。なので、あと1週間エチオピア生活が続くとのこと。
・エチオピア人について
エチオピア人の高学歴層はめちゃめちゃ優しい。本当に。無償の善意を持っているし、努力と勉強の賜物なんだと感心する。
でも、中学歴層(英語ペラペラ・日本語片言)は要注意。無理矢理恩を売って金をせびってきます。困ったときや時間の無いときは利用すると良いと思います。
暇つぶしに最適。
ただ、低学歴・無学歴層はイライラする。東洋人を見ると中国人だと思い「チャイナ!」「チャンチュン」と良いながらクスクス笑い去っていく。
毎日毎日何度も何度も出会う。
しかも、決まって単独では言ってこない。集団でいるときや、車の中から等、安全圏からすれ違い様にしか言ってこない。
人種差別に一番敏感なハズの人種が率先して人種差別をする姿を見ると本当に悲しくなる。まぁ、これはエチオピアに限ることではありませんが。
そして、超貧困層は東洋人を見ると金をくれとついてくる。子供から老人まで。こちらも毎日毎日何度も何度も。
ただ、彼らはゴミ捨て場の中に住んでいたり、路上で袋を頭から被って死体のように寝ていたり、子供なのに裸足で歩いていたり。エチオピアの格差は半端無い。
エチオピアの町を歩くのは本当に疲れます。特にアディスアベバは酷い。短期ならまだ良いと思いますが、長い時間いると嫌なところばかり目に付いてしまう。
東洋人をカモるなら、カモればいい。バカにするならバカにすればいい。でも、バカにしてくる人達にこちらが優しくすることなんてできない。
どちらかにして欲しいものです。
エチオピアの中学歴以上の人達と話していると、日本人は好きだけど、やっぱり中国人は嫌いと言う。
でも、中国企業が多く進出しているので東洋人はみんな中国人に見えるからバカにしてくるんだと思う。
さて、本日は2015年9月15日。これからタンザニアに飛びます。
タンザニアではキリマンジャロ登山とサファリ。
そして、その後陸路でザンビアとジンバブエに移動し、世界三大瀑布の一つ『ヴィクトリアの滝』を楽しんできます!
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