オートルート2日目。
今日の目的地はMont Fort モンフォール小屋。
オートルートの難しいところは、次の宿をどこにするか。
前日には次の日の宿を予約しておいた方が良いです。
僕等は主にBooking.comやAgodaを使っての予約。
でも、実際には多くの宿が予約サイトに登録していません。
その場合はその日泊まる宿の人に相談して、次の目的地の宿を教えてもらい、場合によっては予約をしてもらいます。
スイスはフランス語とドイツ語を使います。
英語を話せる人も多いのですが、話せない人もかなりいます。
僕等はこのルート中に山小屋に3回宿泊しています。
山小屋は予約サイトに登録していないので、電話予約か直接山小屋のサイトから予約になります。
(Chamonix.net ←オートルートの山小屋の電話番号記載あり。)
本日の目的地はモンフォール小屋(Cabane Mont-fort ←料金表あり)。
Skypeを使って直接電話し、予約を取ります。
モンフォール小屋のオーナーは英語をほとんど話せませんが、何とか予約を取ることができました。
ル・シャブルの町は標高700mくらい(だったかな?)のところにあります。
モンフォール小屋は2450mちょっと。標高差は1800m近くになります。
なので、標高1400mくらいのヴェルヴィエという町までバスを使います。
もちろん歩きでも可能ですが、あまり楽しくないのと、標高差、時間の関係でここはバスを使うことをお勧めします。
バスはル・シャブルの駅から出ています。時刻表もtourist informationも駅にありますので、前日のうちに時間などを確認しておくと良いと思います。
ヴェルヴィエからモンフォール小屋までは標高差1000m程で、距離は10km。下りはほとんどありません。
ヴェルヴィエの町に着いてからすぐにかなり長い登り。ひたすら登ります。
この登りもゴンドラを使って、モンフォール小屋の直前のラショー峠まで登ることもてきますが、ゴンドラはかなり高額です。
途中の村で水を補給。
村があるとこんな感じの水が延々と出ている水場があります。
飲んで良し、顔を洗って良し、めちゃめちゃ冷たくて気持ち良いです。
登り切ってしまえばそこからは気持ちの良いほぼ平坦な高原をモンフォール小屋まで歩けます。
途中の川でも顔を洗う。
持ってきたリンゴを冷やして食べたり、暑いトレッキングルートのオアシスです。
昼過ぎにはモンフォール小屋に到着。
めちゃめちゃ快適な山小屋です。
今回は個室を用意していただけました!
夕食
スープ、サラダ、パスタ、デザートとお腹いっぱいフルコースで頂けます!
これをたった1人のオーナーが全部用意してくれるんです。
後にも先にも、こんなに至れり尽くせりな山小屋には泊まったことがありません!
シャワーは有料です。もちろん節約。
でも、超オススメ!景色も最高!!ここにはまた泊まりたいなぁ(^_^)
3日目に続く。
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