フィヨルドが見たくてノルウェーへ。
スペインから直接行っても良かったんですが、どうしてもフィヨルドを眺めながらの鉄道の旅がしたくて、
スウェーデンのストックホルムからノルウェーの西の端っこまで電車で行くことにしました。
なので、ストックホルムには大して行きたいところは無かったんですが、
折角なので2泊して街をぶらつきました。
ストックホルムと言えば、ノーベル賞ですね。
授賞式はノーベルの命日である12月10日に行われるらしいんですが、
平和賞のみノルウェーのオスロで、その他5部門はストックホルムのコンサートホールで行われるとのこと。
そして、授賞式の後に、授賞者のための晩餐会（ノーベルバンケット）がストックホルム市庁舎で行われます。
今回、ちょっとだけお金を払って市庁舎見学ツアーに参加してきました。
河のほとりにある市庁舎。比較的新しい建物のようですが、中は様々な様式で作られています。
設計者が旅好きだったらしく、彼に影響を与えた様々な異国文化が反映されているようです。
ちなみにツアーは1人100SEK（1500円）で45分間。様々な言語のツアーがありますが、日本語はありません。
式典会場：ブルーホール。
結構せまいです。でも、当日は受賞者等1500人（だったかな？）が入るのでぎゅ～ぎゅ～だそうです。
そして、ダンスホール。
モノホンの金が使われているゴールデンホール。
山中教授もココでおどったんですね。
他にもいくつか部屋を紹介していただいたんですが、こんなところで。
いつかココに招待されたい！と心に秘めつつ、毎年の授賞式のテレビ放送を楽しみにしたいと思います。
ストックホルムは美しい街です。
スウェーデンは世界大戦に参加していないので、街が古いまま残っている場所が多いとか。
その中でも旧市街『ガムラ・スタン』が名所。
僕等はガムラスタン内のドミトリー『OLD TOWN LODGE』に2泊お世話になりました。
1600年代の建物を利用しているらしく、めちゃめちゃ雰囲気があります。
私達が泊まったのは、地下の１空間を6部屋に簡単に区切った1室。
ただ物価が高いので贅沢はできません。（ちなみに１泊399SEK≒5988円。。泣）
毎晩冷凍食品をチンして食べています（北欧20日間は全部そうなるでしょう）。
大量のカルボナーラ1.2kg。約500円。
北欧は物価が高いんですが、保存の利かないものはさらに高い！
外食は安くても1000円から。普通のサンドイッチは700円以上。水やコーラは350円。ふざけてます。
そんな気が滅入るような国にも、一筋の癒しが有ります。
わずか14cmの観光名所。アイアンボーイ！
どこを見ているのか、哀愁漂う体育座りが僕のお気に入りです。
ストックホルムはこんなとこで。
費用 2泊3日
移動費 12,943円
宿泊費 5,988円
食費 3,370円
ツアー代 1,500円
合計 23,801円
1日平均 7,933円
ほとんどがヘルシンキ→ストックホルムの飛行機代ですね。
ここまで合計 250,206円
ここまで1日平均 7,818円
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