夫(た)です。
下に2015年10月28日更新版有り
旅の始まりがあと1週間後に近づいてきたので、最近は旅アイテムを色々と模索している。
今回は「靴」。
僕達の旅行は長距離のトレッキングがメインです。
今のところ、インド・ネパール・スペイン・アイスランド・スイス・タンザニア・ペルー・ベネズエラ・チリ・アルゼンチン・アメリカでの
長期間トレッキングを予定していますが、それ以外にも良さそうなトレッキングルートを見つけたら
どんどんトレッキングしたいと思います。
でも、僕らの荷物は1人20Kgを超えるバックパック。
しっかりとした「登山靴」のような靴でトレッキングをしたい。でも、街では登山靴では歩きにくい。
登山靴は重いので、これ以上荷物を増やしたくない。
どうしたものか。。
色々考え、僕らはこの靴を選びました。
「ファイブテン」というブランドの「キャンプフォー」という靴。
これはアプローチシューズ。ローカット。
街から本格登山に入るまでのアプローチで使うシューズ。でも、軽登山でも十分使えるポテンシャルがあります。
この靴、とても歩きやすいんです。その秘密はソール部分にあるとのこと。
とても優れているソールだとか。超滑りにくいソールに、さらにロッククライミングシューズの技術も使われ、力を上手に使うことができるとか。
実際に履いてみると本当に歩くスピードが違う気がする。楽にズンズン進んでいく。足へのダメージが少ない。
しかも、靴の中で足が動かないような設計になっている。これもダメージを減らせるようです。
例えば、1日5時間ゆっくりトレッキングしたとしても、約2万歩。2万回分足へのダメージは蓄積する。それを毎日。
良い靴を選ぶのは本当に大事ですよね。
半ば池袋の某登山用具店の超ベテラン店員(すでにかなり偉い地位の人だと思う。知識豊富)に乗せられて衝動的に買ってしまったが、
この店員さんなら信じられるし、実際履いた感じが何か違う。
たくさんウンチクを聞いて納得。大体2時間くらい聞いていたので詳しくは割愛。この靴への愛は本当にすごかった。
最初はゴアテックスの靴を探していたが、僕らの用途ではゴアテックスはあまり良くないということを教えてもらった。
ゴアテックスは靴の中に水が入りにくいので、足を保護してくれる。が、もちろん中に入った水は出て行き難い。
通気性が良いと謳われているが、ゴアテックスが無いよりは圧倒的に通気性は悪い。足がフヤケてしまう。
しかも雨が強い場合、ミドルカットは良いがローカットの場合は確実に水は入り込んでしまう。入り込んだ水が逃げていかない。
さらに乾きにくい。
僕らのように軽さや歩き易さを重視しローカットを選択する場合や、晴れた日にはゴアテックスが使われていない靴を選択する方が良いようです。
もちろん水は入り易いが、通気性が良いし、乾きやすい。晴れた日に蒸れ難い。
僕らの旅は余裕があるので、雨が強い日は無理に歩かないし。
しかも、超歩き易い!ダメージが少ない!!
是非、歩き易い、ゴアテックスの使われていないシューズも選択肢の一つにしてみてください!
そして、靴を選ぶときは必ずベテランの店員さんのアドバイスを参考にしてください!!
最近は優れたインソールも開発されているので、インソールも含めじっくりと相談してみてください。
とにかく、しばらくはこの「ファイブテンのキャンプフォー」が僕らの相棒です。
2015年10月28日
あくまで僕の感想です。
上で説明した以上の驚異の履き心地です。
正直ここまでとは思っていませんでした。
特に登山やトレッキング中に岩場でのグリップ感は半端無いと思います。
25キロ位のザックを背負っていても問題無く岩に張り付いてくれる。
今までエベレスト街道やアイスランド、
スイスオートルート、スペイン カミーノ デ サンディアゴ、
キリマンジャロ登山
ジンバブエでもトレッキング、
マチュピチュのサルカンタイトレイルと
約7ヶ月間、
この靴を相棒に歩きまくってきましたが、
手放せません。
かなりソールがすり減ってきたし、剥がれてきたので新しく買い換えたかったのですが、
スペインのファイブテン取扱店でも同モデルが見つからず、
しょうがなくアフリカのタンザニアや南米のペルーで修理して使い続けることに。
激務をこなしてくれてボロボロになっても、ソールのグリップ感は失われていません。
あと半年間、頑張ってくれ!!
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