夫(た)です。
病院に行ったくだりのところで少しだけ触れたボラカイ島(Boracay Island)についてしたためたいと思います。
ボラカイ島。知っていますか??日本では馴染みの無い名前ですが、
2014年アジアのベストビーチに選ばれ、
過去には世界一のビーチになったことのあるフィリピン中部の離島です。
マジで天国のような島です!!
日本からも近いフィリピンのマニラ。マニラからも3時間程で行くことのできる
極上で超絶美しい島です。本当に一度は行ってほしい。マジでハマると思います。
ググるとすぐに検索できますので、一度その美しい海の写真を見てみてください。
今年のゴールデンウィークの旅行はボラカイ島で決まりです!!
どこまでも続く純白の砂浜。全く濁りの無い穏やかな海。
安くて超絶美味いSea foodやFruit shakeにBeer。
毎晩行われる花火にFire dance !
リッチな雰囲気の浜辺のBar。ダンスクラブ。Spa。
浜辺で横たわる白人ビキニ。市場を闊歩するグラマービキニ。
バナナボートにまたがるビキニ。
ビキニ。
bikini。
前編はボラカイ島への移動について。
後編はボラカイ島の魅力について書いていきたいと思います。
フィリピンはキリスト教国なので、クリスマス前後は休日になります。
その休日を利用して4泊5日のボラカイ旅行に行きました。
メンバーは英語学校の仲間、僕らを含め8名。
日本人大学生カップルのMORY & WADY
韓国人カップル いつも陽気な MK & SOO
韓国人母子 ANN & BRYAN
ANN & BRYANに至っては、出発の4時間くらい前に僕らがボラカイ島に行く情報を入手し、
その場で同行することを決めた。すごい決断力。
この決断力と図々しさが昨今の韓国の勢いを象徴しているのかと思うと、日本人は今後韓国には適わないのではないかと思ってしまう。
12月23日、夕方に授業を終えた僕らは軽く仮眠を取り、
日付が変わる24時に集合し、ホテルからタクシーでバコロド港に向かう。
バコロド港からは高速フェリーと貨物船が出ていますが、
高速フェリーが一般的です。ですが、料金が高く(と言っても1人350ペソ850円くらい)
出港時間は朝の6時以降。
僕らの住むバコロドからボラカイ島までは10時間くらいかかるので(日本からボラカイ島に行くよりも時間がかかります)
朝6時に高速フェリーに乗った場合、ボラカイ島への到着が夕方になってしまいます。
それではせっかくのクリスマスイブを存分に楽しむことができないので、
貨物船(こっちの呼び名でRo-Roと言います)で行くことにしました。
貨物船は約2時間おきに夜中でも出港する上に、めちゃくちゃ安い。
1人60ペソ(約150円)で約2時間の船旅ができます。
こちらはバコロド港。
午前2時のRo-Roに乗りたかったのですぐにチケットを購入する。
受付「準備に時間がかかりそうなので1.5時間程出港が遅れます。」
マジか?!ってことは出港は3時半?こんな深夜に何も無い港で3時間くらい待たなければならないのか?
しばらく皆でどうしようか悩む。ゆっくり休める店を探すが見つからない。
当たり前です。深夜です。日本じゃありません。
韓国人ママさんANNが渋りだす。
受付に再度尋ねる。
私「船は着いていますか?」
受付「着いてます。でも貨物を載せるのが先なので、乗船はその後です。」
ガッデム!!
とりあえず到着している船でも見に行こう。
大きな船です。
船の中。これからトラックだとかたくさん詰め込むのだと思います。
時間かかりそう。。
クリスマスシーズンなので前もって電話で予約が取れるか確認していました。
予約を取ることはできなかったのですが、ピークシーズンなので早めに港に来ていたほうが良いと言われていたので、
集合時間をかなり早めに設定していました。
とりあえず同行者みんなに謝罪していたところ・・・
ん??
人がどんどん船の中に入っていっている。
何で?とりあえず僕らも入ってみる。
乗れた。受付の人は何で乗れないなんて適当なことを言ったんだろう。
ま、良いや!3時半まで船の中で休もう!!
客室もかなり広い!これならゆっくり眠れる。
突然、後ろの席のほうで毛布に包まって寝ていたおじさんが声をかけてくる。
おやじ「Merry Christmas!!」
私「(まだ24日になったばかりだが・・・)メリークリスマス!!」
おやじ「おれはこの船の船長だ。快適に過ごしてくれ!」
私「マジですか?お世話になります。出港は3時半くらいになるんですか?」
船長「ん?2時だよ??」
私「遅れてるって聞きました。」
船長「そんなことは無い。2時だ。」
船長が言うんだから信じよう。
でも、何で受付の人は3時半だなんて言ったんだろう。
ってゆーか、何で船長がこんなところにいるんだろう。
船長「ちょっと待て。テレビをつけてやる。」
と言って、テレビをつけてくれた。さらに僕らの付近をほうきで掃除してくれる。
何で船長が掃き掃除なんかするんだろう。
船長が再び近づいてくる。何故か僕らにしか話しかけない。
他の友人たちも見て見ぬふりをしている。
船長「Merry Christmas!!」
と言って手を差し出してくる。
僕はとっさにその手を握って握手をし、
私「メリークリスマス!!」
船長「そうじゃない。何かくれ。」
私「何かって?お金は無いです。お菓子ならあります。」
船長「いらない。他のは無いのか?」
私「朝食用に買っておいたパンならありますが。」
船長「それで良い!珍しい!!これは日本のパンか?」
私「いえ。さっき買ったフィリピンのパンです。」
船長「なんだ。ありがとうよ。」
と言って、再び寝床に戻っていく船長。働かなくていいのか?
こりゃ、やられたな。船長詐欺に会った。僕と妻の意見は一致した。
ってことは、やはり出港は3時半だな。
そうこうしているうちに荷物が積み終わり、汽笛が鳴る。
2時ちょうどに出港した。何故だ??
何故ちゃんとした受付の人が嘘をつき、
偽船長の言っていることが正しいんだ??わからない。。
ま、時間通りに出港したから良しとする。
おやすみなさい。
僕は友達に同行し、喫煙所へ出向く。
友達と偽船長について話していると、偽船長がまた寄ってくる。
偽「Merry Christmas!たばこをくれ。」
友人が1本差し出す。
偽「一箱くれないのか?」
図々しい。もちろんあげませんでした。
しきりに「さっき撮った写真を削除してくれ。プリ~ズ」と要求してくる。
ブログ等に顔写真載せられたら商売上がったりだもんな??
もちろん載せてやります。
2時間後、この船の目的地Dumangasドゥマンガス港に到着した。
船長が近づいてきてそのことを知らせてくれたが、すでに下船の準備ができている僕らは適当に御礼を言いその場を立ち去る。
シツコイ奴だ。
(※実は4日後の帰りの船でも偽船長に会いました。同じところに寝ていた。
本当に船長なのか、船に住みつき旅行者をカモる詐欺師なのかは定かではありません。)
朝4時にパナイ島 ドゥマンガス港に到着し、トライシクルというフィリピン独自のバイクタクシーでバス乗り場へ向かう。
バス乗り場へ到着したはずが、バスが無い。
おじさんに聞いてみた。
おじさん「ここにはバスが無い。何時だと思っているんだ?バスに乗りたいならこのジプニーに乗れ」
ジプニーとはこれまたフィリピン独自の乗り物でバスみたいな物。
僕らは毎週のようにジプニーに乗り、フィリピンの街を移動しています。
トライシクルとジプニーで1人70ペソ170円くらい。約2時間の星空の下の旅。
その後、僕ら8人でバンを貸切にして4時間パナイ島の南端から北端 カティクラン港までぶっ飛ばします。
疲れきっている僕らを寝かさない勢いでぶっ飛ばすバン。Non Stop!!
当初5~6時間かかると聞いていた道のりを4時間で到着。
1人300ペソ約750円。
カティクラン港。
この船で30分。200ペソ約500円(入港料、環境税を含む)。10分おきに船は出ています。
日本からボラカイ島に行く場合には、
日本→マニラ マニラからも飛行機で1時間以内のカティクラン空港まで飛びます。
その後、カティクラン港まで車やバスで移動し、船でボラカイ島に到着!!
ボラカイ島に着いてからは、とりあえず皆仮眠を取るためにホテルに直行。
4人乗りトライシクルで125ペソ約300円を4人でシェア。
ボラカイ島到着は午前11時。
11時間の旅。支払った交通費600ペソちょっと(約1500円)
日本からボラカイ島の方が時間は短いですが、
陸路と海路で移動できる僕らのほうが圧倒的に安いですね。
夜、d-talipapaというボラカイ島でも有名な市場(talipapa)に集合し、
今宵はシーフードを喰らう!!
市場のおっちゃんと韓国勢の激しいNegotiationの末、
クリスマスイブの夜はコイツで決まりだぜ!!
ドンッ!!
でっかいLobster、でっかい海老、貝に魚をたらふく喰らう。
その後、BeechBarで花火とBeerを楽しみながら
あたたかいクリスマスイブの夜を過ごす。
夜でも本当に綺麗な砂浜と海。
明日からのボラカイライフが楽しみです。
おやすみなさい。
夫(た)
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読んでくれて、コメントくれてありがとうッ(((o(*゚▽゚*)o)))
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