2016年3月28日
今はメキシコのサンクリストバル・デ・ラス・カサスというところにいます。
明後日からグアテマラに移動します。
今回は雑談回です。
最近けっこう本を読んでます。
旅中はかなり時間があるもんで。
特に、ビジネス書を少しと戦前戦後史や現代国際情勢や社会学について読み漁っているんですが、
学校で習った歴史と全然違うし、テレビや新聞では伝えられてないことって本当に多い。
驚く事や、憤りを覚えることもしばしば。
特に戦前戦後から今に至るまで、日本人って本当のことを教えてもらってるのかなぁ。
戦前戦後や現代を知る上で絶対に避けては通れない人がいます。
その1人が彼ではないでしょうか?
知らなかった自分が恥ずかしい。
今まで真実と思ってたことって何だったんだろう?
世界を歩いて回ると、日本の美しさに嫌でも気付かされます。
もちろん、世界中に美しい場所は沢山あるんですが、細かく見れは見るほど、日本って本当にすごいなぁって心から感じるんです。
たぶん、多くの日本人が好む海外旅行スタイルではなかなか気付きにくいと思います。
地元の人と同じ物を食べて、地元の人と話して、行動パターンを観察し、安宿に泊まってる白人達を観察していると嫌でも気付かされます。
じゃあ何で日本ってこんなに美しいんだろう?
その答えを自分なりに理解するためにもまだまだ勉強は必要だなぁって思います。
たぶん若い頃に世界を旅していたら気付かなかったんだと思います。気付いても考えなかったかも。
ある程度社会に揉まれたからこそ気付いて、考えることができるんだと思います。
日本人は日本の素晴らしさを知るべきだと思います。
そして、どうすればもっと良くなるのか。
ドイツやフランスでは老いも若きも年に1〜2ヶ月休みを取って国外を歩き回るのが普通です。
ドイツやフランスが日本よりも良い国だとは全然思いませんし、彼らのモラル感は別にしても、
博識さやしっかりとした自分を持っている、人当りの良さという点では日本人よりも上に感じます。
日本がもっと良い国になるには、日本以外の国を知るべきだと思います。
日本の歴史は特殊で、だから日本人は思いやりや協調性があり、今の美しい日本を作り上げたんだと思います。
さらに国際感覚や国際常識を身につければ最強の人種になれるんではないだろうか。
でも、今のメディアや教育では、どんどんダメになっていってしまう気がする。
日本をダメにしようとする勢力がとても多く、根強く、壊し難い。
海外で会う日本人の若者、特に大学生はよく「社畜」 という言葉を使い、会社組織に属することを嫌っています。
内定をもらい、入社する前から2〜3年で辞めることを考えている若者が多い。
一体面接で何を語ったんだろう。
僕らはそういう若い人たちには会社組織に所属する素晴らしさを語るようにしています。
僕等が失ったものの大きさと、会社組織に復帰したい想いを話すようにしています。
少なくとも僕等が学生の頃は「社畜」なんて言葉は使わなかったと思う。悲しい気持ちになります。
たった10年でこれだけ考え方が変わってしまっているのかと思うと、先が心配です。
そうは言っても、
終の住処を見つけるのも旅の目的の1つだったけど、おれはやっぱ日本だなぁ〜。
もっと良い日本になる事を願いつつ、微微微力ながら勉強していきたいと思います。
※ちなみに、僕は右側ではありません。
右寄りの話を聞くのは痛快で好きですし、
逆にあまり左側は好きではありません。
ただ、僕等が教わってこなかった歴史が本当の歴史であって欲しいと願っている1人です。
まだ僕等が教わってきていない歴史認識は国際的なコンセンサスは得られていません。
でも、日本人として知っておくことは大切だと思います。
そして、知った上で極論を主張するのではなく、バランス感覚を持った議論や発言をするべきだと思ってます。
Posted by Takumi
ブログランキングに参加しています☆よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村