5月15~20日まで、拠点をパリからロンドンに移し、観光。
しっかし、パリとロンドン間って本当に近くて、交通費も安い!
交通手段は飛行機はもちろん、電車、バス、その他?と様々。
僕等は少し時間がかかるけど、最も安いバスで移動しました。
バスにも幾つか種類がありますが、
かなりリーズナブルなEuroLinesのバスを選択。
時期や時間等、様々な要素で値段は変わるが、
今回は1人35€(4700円くらい)のバスを利用。
パリの中心部から少し離れた、地下鉄Gallieni(ガリエーニ)駅直結のEuroLinesバスステーションを8:30出発。
休憩を挟んだり、バスにトイレが付いていたり、清潔で問題の無いバス。
ドーバー海峡を渡る前に、国境を越える。
フランスからの出国は超簡単。
何も聞かれない。
でも、イギリスへの入国はかなり難しいとネット等に情報が載っていた。
ドキドキしながらイギリス側イミグレーションへ。
フランス人、イギリス人以外はかなり質問攻めに会っている様子。
僕等も同様に質問攻めに会いました。
「フランスの前はどこにいた?何日間滞在した?」
「イギリスの滞在日数は?どこに宿泊する?宿泊予約の書類を見せなさい。」
「イギリスの後はどこに行く?その次は?その次は?・・・」
「世界一周?ヨーロッパの次はどの大陸?全部周るの?」
「職業はどうした?以前の職業は?」
「世界一周にどれくらいのお金をかける?そのお金はどうやって作った?」
「パーフェクト!ようこそイギリスへ!!」
こんな感じ。僕等はイギリスでの宿泊先や、今後の大まかな予定、職業・お金についても詳しく述べることができたので楽に通過できました。
たぶん、宿泊先も決まっておらず「適当に探します」、今後の予定も「まだ決めていません」、職業も「フリーターでした」、
お金も「途中で稼ぎながら。」「何とか少ない貯金をやりくりします。」等の返答をし、
「こいつは怪しいやつだ」という印象を与えてしまうと
このイミグレーションの通過は難しいんだと思う。
少なくとも、今日の1泊分の宿泊や、今後の予定くらいはしゃべれるようにしておいた方が良いという印象を受けました。
そして、お次はドーバー海峡!
僕らのバスは電車で海峡を渡りました。
この電車がドーバー海峡を渡ってくれます。
バス丸ごと電車の中に入ります。
電車の中にはトイレもあるし、揺れも無い。
ドーバー海峡を越えると、そこはもうイギリス!
国境を越えるとすぐに全てが英語!車も左ハンドルから右ハンドルへ。
景色も「あぁ、イギリスに着たんだなぁ。」って、イギリスに初上陸した僕らでも感じられるほど、
何か落ち着く雰囲気に変わる。
海峡を越えると2時間ほどでロンドンのVictoria Coach Station(ヴィクトリア・コーチ・ステーション)に到着!
Coachとは長距離バスのこと。
15:30着。パリ‐ロンドン間はバスでたったの8時間。4000円。安い時期なら2500円くらいで行けてしまう。
コーチ・ステーションからロンドンでもかなり大きな駅、ヴィクトリア駅はすぐ近く。
ロンドン滞在中はこのヴィクトリア駅を中心に行動しました。
観光バスツアーも、空港へのアクセスバスもこのヴィクトリア駅から出発することが多い。
もちろん、バッキンガム宮殿やビッグ・ベン等の観光地も徒歩圏内。
ここで、7日間トラベルカードを購入する。
ロンドンはとにかく電車が高い!
でも、日本のSuicaの様なプリペイド式のオイスターカードを使えば半額以下で電車に乗れるし、
僕等が購入したトラベルカードを使えば購入した日数分は何度でも電車やバスに乗れる。
少し難しいルールがあるし、7日間用は、購入の際に顔写真が必要なので、自販機で買えないなど、少し面倒。
しかも値段は7日間、ゾーン1~2乗り放題で32.1ポンド(6000円くらい)となかなか高額。
観光でロンドンに来られる方は絶対にオイスターカードやトラベルカードを購入すべきですが、
どちらの、どの種類を購入するかは要検討。どれが最も自分達の観光スタイルに合っているか、
じっくり検討してみてください。
「今日のところは疲れてるし、片道切符を買ってホテルに行って、ゆっくり検討しよう。」
なんて思わずに、絶対に初回に電車に乗る前に購入することをおススメします。
たったの1駅行くだけでも、このカード等を購入していないと900円くらいかかるので。
ヴィクトリア駅から地下鉄(イギリスではUnderGroundと呼ばれている)に乗り、
4駅離れたストックウェル駅(Stockwell)へ。そこから宿舎まで徒歩7・8分くらい。
住宅街にある。こんなところに宿泊施設があるの?
途中、ゴッホが住んでいたという家の前を通過する。
今回も案の定、Booking.comで予約した宿泊先の地図が微妙に間違っていた。
しかも、看板も分かりにくいホテル。
迷っていると「どうしたの?」とジム終わりのイギリス紳士ナイスガイが声をかけてくれ、
ネットで場所を検索してくれた。
それ以外にも何度か「大丈夫?」と声をかけてくれる。
道端で立ち止まって携帯やガイドブック、地図を眺めていると、
道に迷ったんではないか?と思い、助けてくれる。
日本人にはめったに無いこと。
でも、パリでもそうだったし、ここロンドンでも積極的に声をかけ、助けてくれる。
パリでは悪意を感じることも多かったが、ロンドンはそんなことは今のところ無い。
そういうお国柄なのかもしれないが、日本人にとっては驚きが大きいし、とにかく清々しい!
何とか宿泊先を見つけることができた!
少し古いが、広いダイニング、電子レンジ・オーブン・IHコンロ4つ・冷蔵庫・食器一式揃ったキッチン、洗濯機、
そして2階にはベッド5つ。めちゃくちゃ広い!!
おそらく、ドミトリーとして使っている部屋だろう。7人以上宿泊できる。
でも、客がいないので、僕等2人で使わせていただいている。
何と言っても、電子レンジがある!冷蔵庫がある!!
温かい物を食べて、大量のビールを保存できる!!(フランスではHot Food食べてなかった。。。)
ロンドンはパリ以上に物価が高く、特に宿泊料金は目ん玉が飛び出る。
そん中でも1人1泊4000円ちょっとのこのホテルを見つけ、快適な生活が送れる。
ちなみにこのホテルはスポーツジムが経営している宿泊施設なので、ジム・プール・サウナ使い放題。(観光が忙しいので、使わないと思うが)
朝食も付いている。
Horizons Accommodation。
ここを拠点に、6日間ロンドンを楽しみたいと思います。
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